社交不安障害

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私の社交不安障害について

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私は、幼い頃から人見知りが激しかった記憶があり、物心ついた頃には下記のような事を思っていました。

  1. 人前で話す事が恥ずかしい。
  2. 知らない人と話す事が恥ずかしい。
  3. みんなと一緒が苦手。
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これが成長していく過程で枝分かれして広がっていったという感じで下記のような事がしんどいです。

人前で話す事が恥ずかしい

学校でのスピーチ、会社の朝礼でのスピーチ、お客さんへのプレゼンテーションなど人前で自己PRをしたりする事が苦痛で仕方ない。

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朝礼でのスピーチ前日の夜から当日ギリギリまで何を言えばいいの💦と悩み憂鬱で仕方なかったです。
悩んだ割にはうまく言えないし、声がかすれたり、吃ったり、頭が真っ白になったり。
自分に自信がない事・他人にどう思われるかが気になって仕方ないんだと思います。

知らない人と話す事が恥ずかしい

学校ではクラス替えであったり、進学した時、社会人になってからは営業など顧客への訪問

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学生時代は、やっと仲良くなれた子が出来たらクラス替えという馴染むのに時間がかかりました。
お店で何か探す時やレストランで店員さんを呼ぶ事を避けてしまいがち。
これも、自分に自信がない事・他人にどう思われるかが気になって仕方ないんだと思います。

みんなと一緒が苦手

学校・職場と集団行動が苦手です。

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学校・職場と集団行動が苦手で1人になれるとホッとします。
授業など完全に受け身で黙っていればよいのは平気なのですが、わいわいガヤガヤしたり雑談で盛り上がる事が苦痛で輪に入っていけない。
自分の居場所がない気がしてとても疲れます。
これも無意識に人にどう思われてるかが気になっているのかなと思います。

社会へ出て困る事

  1. 背後に立たれる、デスクが向かい合わせ。
  2. 同僚と共にする時間。
  3. 定期的に人と会う事。
背後に立たれる、デスクが向かい合わせ。

人の視線が気になるので事務所内のデスクワークや梱包などを集団で作業する事が苦手です。

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仕事中に背後に立たれると、ものすごく緊張します。
パソコンのモニターや帳簿や伝票を手書きしている所を見られていると言う視線が怖いし、指示出されて背後に立たれると頭の中が真っ白になる事もあります。
過去の経験から、自分のやってる事が「どんくさい事やってるな」とか「遅いな」とか思われてる気がしてるんだと思います。

同僚と共にする時間。

用事がある時やトイレなど社内を歩く時や通勤時。

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1日の1度目は、「おはようございます」
1日の途中の1度目は「お疲れ様です」
2度目からどうすればいい?会釈だけ?特に気にせず素通り?苦手な人なら特にどうすればいいのかと悩んでるうちに通り過ぎたり💦なるべく合わないようにタイミングずらしたり。

通勤途中でも、毎日毎日話す事がないし、数人で話しながら歩いている同僚を、わざと遅く歩いたり違う道で避けたりしてしまう。

定期的に人と会う事。

学校・職場と集団行動が苦手です。

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例えば初めて会うお客さんや、同僚、先輩などは、自己紹介などお話しする事があるのでまだ何とかなります。
ですが、回数を重ねるごとに、話す事もなく、何か話さなければ、楽しい事を言わなきゃと憂鬱と焦りが入り混じります。

ですので、回数を重ね信頼関係を得ていくと言うルート営業などは向いていません。

社員食堂なども苦痛です、毎日話す事ないし、黙ってると怒ってるのとか思われたり機嫌悪いとか思われたりしないかと不安になったり。
可能であれば、会社の外で昼食を食べたり。1人になりたくてしかたありません。

家族を持つ事

  1. パートナーの家族との関係。
  2. パートナーとの関係。
パートナーの家族との関係。

年末年始やお盆など冠婚葬祭など。

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とにかく親戚一同集まるという光景は「地獄絵図」です。
気を使う。居場所がない。馴染めない。
そんなん誰でもやんと言われますが、社交不安障害当事者の感じ方は恐怖に近いものがあります。私の場合パートナーからの理解を得れず、苦手な雰囲気を出すと否定される。親戚が集まる機会がやたら多いパートナーでしたので、正直疲弊していました。

パートナーとの関係。

年月を重ねると辛くなる。

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とにかく1人になりたくなります。
寝室も別がいいです。1人の時間がないと疲れが溜まってしんどくなります。パートナーに問題があるわけではないのですが、気が休まらない。
ですが、これを理解してもらうことは難しく距離が離れてしまいます。

私なりの見解

社交不安障害の根底にあるもの

他人にどう思われてるか気になる。

自分に自信がなく失敗したらどうしようかと考える。

みんなと同じ、うまく出来ないことは恥ずかしい事と考える。

承認欲求が強い

褒めて欲しい、認めて欲しいと考える。

自分に自信がある

自分でも出来ると思っている。

自信がないけど自信があるという矛盾

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自信がないけど自信があるという矛盾のループ。

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失敗経験から上手く出来るか自信が無く不安になる。
みんなが出来てるのに。。。と劣等感が生まれる。

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上手に出来たら認めてくれるかな。。。
認めて欲しいな。

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自分でも出来ると心のどこかで思ってるから、失敗すると、劣等感と敗北感が入り混じった失敗体験が新たに上書きされる。

まとめ

自分を許す、自分を認める努力が必要かなと考えています。

具体的には下記のような事です。

みんなと同じじゃ無くても良いし恥ずかしいことではない。

上手く出来なくても良いし恥ずかしいことではない。

上手く出来ない自分を自己肯定感を下げるのではなく、自分に出来るなんてとんでもない!うまく出来たらラッキーと謙虚な気持ちになる。

shindoiwana

よく社会不安障害、社交不安障害という微妙に違う表現を見受けますが同じことで英語ではsocial anxiety disorder通称SADとなります。

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